2009年8月17日 星期一

電源タップ製作例 基礎編PART 1

既製品とはちがうオリジナル電源タップ製作例
 既製品ではないオリジナル電源タップを作って見ませんか?
 音が変化するのはもちろんのこと、特にオリジナル製豊かな電源タップでオーディオ周りを演出して下さい。

※ 尚、製作にあたり個人の責任で行ってください。

写真の中のケーブルなどの紹介

  • BOX『未来工業』PVR-16
  • コンセント『オヤイデ・オリジナル』SWO-DX
  • パワープラグ『P-037』・銀+ロジウム
  • ストレートライン2by2『電源ケーブル』・2芯
  • 『UL』黄銅プレート・アメリカン電機
  • ケーブルクランプ『FAG21L』
  • アース・グランドを取るときは『RSCB2.0sq』を使って下さい。

用意するもの

  • よく切れるはさみ
  • ドライバー +,-
  • ニッパー
  • ペンチ
  • カッターナイフ
  • テスター
ケーブル、コンセントの特徴

ケーブル内部は4芯になっていますが、ストレートライン2by2は白白、黒黒をそれぞれ束ねてお使いください。 コンセント結線部の説明です。写真右Nと記載してある方はニュートラル「-」、Lineと表記したある方は「+」となります。また今回は使用しませんが、アースをとる場合はEと表記してある部分へは、端子を用いてアースを結線してください。
BOXの下準備、ケーブルの取り付け

まずは、BOXの下準備。
ケーブルグランドとBOXの接続を行います。通常は、ケーブルグランドを挟み込んで取り付けますが、内部につばがある為ケーブルグランドはリングを外して接着剤でBOXへ取り付けます。

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  1. 次に、ケーブルの加工です。外装シースを約5cmの長さでカットします。この時、内部絶縁体を傷めないよう、シースに傷をつけ、傷の部分を折り曲げるような形で取り外していきます。
  2. 外装シースを外すと、内部から芯線と一緒に、コア(ポリ紐)が出てきますのでこれをカットしてください。
  3. ケーブの外装シーズを取り外したら、今度は内部導体の絶縁先端から約13mmの長さでをカットします。
  4. 先端加工が終わったケーブルをBOXに通します。
  5. 通し終わりましたら、ケーブルをコンセントに接続します。コンセントは片側2つ取り付け穴がありますので、それぞれに黒黒、白白でケーブルを『N』ニュートラルに白を結線し、もう一方の『マークのない』方にラインに黒を結線します。差込横のネジでしっかり止めてください。この時、トルクをかけすぎるとネジが壊れる可能性がありますのでご注意ください。コンセントにケーブルが止まりましたら、念のためにケーブルを少し、引っ張り抜けないかを確認して下さい。

※ケーブルをコンセントに取り付ける際、導体がばらけないよう軽く撚って挿入してください。

今回は、アースなしの製作を行いましたが、アースをつける場合アース線をケーブルの外側にまきつけるようにして這わせてください。また、取り付け箇所は先ほど説明した「E」へ端子で接続してください。

コンセントの取り付け

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  1. コンセントをBOXにあわせ、軽くネジ止めします。
  2. 一度、プレートを乗せ位置確認をした後、コンセントをしっかりとネジ止めします。コンセントの固定が終了しましたら、プレートを取り付けます。
  3. 最後に、ケーブルグランドを締め込みケーブルが抜けないか引っ張り試験を行って、ケーブルが動かないようでしたらBOX周りの加工は終了です。

BOXの中に付属している樹脂製のキャプみたいなものは使いません。

プラグの取り付け編

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  1. まずは、P-079,C-079プラグのネジを外し、次にカバーのみ先にケーブルに通しておきます。
  2. ケーブルの先端を37mm位中のケーブルを傷つけず外装の皮膜をむいてゆきます。
  3. ケーブの外装シーズを取り外したら、今度は内部導体の絶縁先端から約13mmの長さでをカットします。
  4. 導体を『N』に白、『L』に黒を挿入しネジ止めます。この時、導体は、プラグ本体のネジをまたいで挿入すると簡単に取り付けられます。

※ケーブルをコンセントに取り付ける際、導体がばらけないよう軽く撚って挿入してください。

カバー取り付け~完成

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  1. 結線がすべて終了しましたら、カバーへ本体を挿入します。
  2. 本体を挿入した後、まずは本体とカバーをネジ止めします。この時、あまり締めこみすぎると本体のねじ山がつぶれてしまいますので、軽く止めていき力を加える一歩手前で終わらせてください。
  3. 本体とカバーのねじ込みが終了しましたら、ケーブル本体を少しプラグへ押し込むようにして、根元のケーブル止めのネジを締めこんでください。
  4. すべての作業が終了しましたら、安全のため、お使いになられる前は必ずテスターで導通試験を行った後、ご使用ください。
完成

もし、どうしてもご自分で作業が出来そうにないという方はご相談ください。

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